Amazonの売上は、まず検索結果でクリックされるかどうかで決まります。その入り口になるのがサムネイル1枚目です。この記事では、自社で撮った写真をChatGPTの画像生成(image 2.0)でレタッチして、お金をかけずにサムネイルのクオリティを上げ、CTR(クリック率)の底上げを狙う方法をまとめます。楽天でも同じ考え方が使えますが、今回はAmazon向けに、白抜き画像の作り方まで具体例つきで解説します。
材料:このレタッチに必要なもの
プロのカメラマンに撮影や画像のクオリティアップを依頼すると、それなりに費用が発生します。なので、自分で撮影して自分でレタッチまでやってしまう店舗も多いと思います。今回の方法なら、用意するものはシンプルです。
- 自社で撮影した商品の元画像(スマホ撮影でOK)
- ChatGPTの画像生成(image 2.0)
- Amazonセラーセントラル
下ごしらえ:なぜサムネ1枚目をレタッチするのか
ちょっとした違いに見えても、レタッチを行うか行わないかでクリック率は変わります。検索結果でユーザーが最初に目にするのがサムネイル1枚目なので、ここのクオリティはCTRに直結します。
ただしAmazonには画像ルールがあり、メイン画像(1枚目)は白背景で、商品がメインに写っていることが条件です。文字入れやロゴ、枠線などは使えません。※楽天は1枚目に文字入れができますが、Amazonの1枚目は白抜き必須、という違いがあります。だからこそ、文字で飾れない分、写真そのもののクオリティで差をつける必要があります。
手順:撮る → レタッチ → 微調整 → テスト
① まず自分で元画像を撮る
特別な機材はなくても大丈夫です。スマホで、商品全体がしっかり写るように撮影します。下が今回の例で、私のデスクのアームパッドをiPhoneで撮った元画像です。

② ChatGPTにレタッチを依頼する
撮った元画像をChatGPTにアップして、image 2.0でレタッチを依頼します。プロンプトはそこまで凝ったものでなくても、いい感じに出力してくれます。
プロンプト例:「Amazon用サムネイル画像用のレタッチをしてください。元写真の素材を変更せず、商品のクオリティアップをお願いします。」
これくらいの依頼でも、背景を白抜きにして、商品のクオリティを上げた画像に仕上げてくれます。下がレタッチ後(白抜き+クオリティアップ)の仕上がりです。

③ 明るさ・陰影・角度を微調整する
もう少し詰めたい場合は、明るさ・陰影・見え方などを指定して微調整してもいいかもしれません。例えば角度を変えた見せ方も、依頼すれば出してくれます。下は角度を変えて出力した例です。


※元の素材を変えないようにお願いしておくと、実物とかけ離れた画像になりにくいので、お客様の期待値とのズレも防げます。
④ セラーセントラルに設定してABテストする
仕上がったサムネイルをセラーセントラルに設定して、ABテストでクリック率を比較します。Amazonの「管理する実験(A/Bテスト)」が使える場合はそれで比較するのが確実です(※ブランド登録が必要)。使えない場合は、画像を差し替えて期間ごとのCTRを比較してみてください。CTRが高かったサムネイルを採用すればOKです。
仕上がり:文字で飾れなくても、写真で差がつく
文字で飾れないAmazonの1枚目でも、写真のクオリティを上げるだけでクリック率は変わってきます。プロに依頼すると費用がかかる部分を、自社撮影+AIレタッチでコストを抑えながら回せるのが大きいところです。CTRが上がれば、その後の売上まで効いてくる可能性があります。
ひとつまみ:AIレタッチは「盛りすぎない」のがコツ
・元画像の素材は変えないよう依頼する(実物とのギャップは低評価・返品の元)
・1枚目は白抜き・商品メイン、文字やロゴは入れない(Amazonの画像ルール)
・採用は必ずABテストで決める。「良くなった気がする」ではなく数字で判断!
まとめ
自社で撮った元画像をChatGPT(image 2.0)でレタッチすれば、お金をかけずにAmazonサムネ1枚目のクオリティを上げられます。白抜きで仕上げて、明るさや角度を微調整し、最後はABテストでCTRが高いものを採用。この流れを回してみてください。ちょっとした手間で、クリック率は変わります!
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